「月夜のタヌキ」プロジェクト

物語のいでき始めのおや 〜月夜野タヌキのPON自治共和国〜

「物語のいでき始めのおや」とは、源氏物語のなかで竹取物語のことを指したことばです。この世に「月」と「運」だけで勝負できる自治共和国を建設するために、私たちはたくさんの物語を月夜野の地に生み育てていきます。 ホームページ「月夜野百景」連携ブログ https://www.tsukiyono100.com 

最近になって知ったのですが、毎月の晦日詣を丁寧に行っている人が意外と多いことを知りました。けっこう若い人たちの間でも広がっていることから、何かネットでの情報源があったのでしょうか? ただ、残念ながらその晦日の理解の多くは、月暦(旧暦・陰暦・太陰太陽 ...

神奈月 十六夜〈2024/11/16) あいにくの曇り空。 満月は見えそうにないので、画像生成AIで遊んでみました。 で #月夜野タヌキPON自治共和国 のお月見画像。 無料バージョンではこんなもんかな? やはり、世界観が俺たちの世界とは何か違う😅 ...

地球の直径が、ほぼ1万3000キトメートルあることを想像することは難しい。 地球130万個分以上もある太陽の大きさを理解するのはさらに難しい。(太陽の直径は地球の直径の約109倍なので、体積はその三乗で約130万倍)その太陽は、私たちが住む天の川銀河にある数千億の星の ...

地域社会や共同体自治を考えるとき、現代の機能しない「地方自治」の根本的問題が、そもそも明治の「町村制」のスタート時から横たわっていることを、地方自治に携わる人たちや地方自治を語る人びとがいったいどれだけ知っているでしょうか。このことは、「月夜野タヌキPON自 ...

源氏物語は、満月の夜に重要な事件がよくおきますが、満月以外にも月の形が、時間を表す重要な役割をしています。 今日は二十夜。 更待月。 山の上から出るのは9時過ぎ。 久しぶりに澄んだ空。 南にオリオンが輝き、月が出ても星空くっきり。 こんな夜空になるとわ ...

月夜野タヌキのPON自治共和国のPONは、Personal Organization Network の略です。 政治的自治よりも、個々の生命自治を基本とした独立国で、政府を持たないそれぞれが独立した個人のネットワークです。 国家としては、ありえない姿かもしれませんが、そんな国がN ...

松岡正剛が逝った。 私は、月をライフワークにしている立場上、松岡正剛の著作には何かとお世話になった。 ところが、私の身近な人の間では、松岡正剛の評価は真っ二つに分かれる。 初めて読んだとき友達に松岡正剛ってどう思う?と聞いたら、その友達はかなり ...

インターネットどころかテレビやラジオも無かった時代、そこには蛍光灯の明かりもなく、車の走行音もない静寂の夜があったことなど、果たして現代人のどれだけの人たち想像できるでしょうか。 本来、1日の半分を占めている夜は、静寂と暗さがあってこそ生命の源として ...

夏こそ天の川を見たい! 数年前からそんな思いが強まるものの、子どもの頃に見たような頭上にドーンと横たわる天の川を見ることは、現代ではかなり難しいものです。 かつてはどこでも当たり前にみることができたものが、① 都会の明かりの届かない場所、② 湿度の低い日 ...

日本画のモチーフでよく出てくる、大好きなボヨヨンの月。 二十日月にあたる更待月は、夜10時から12時くらいの遅い時間に出るので、そのような時間に人目を忍んで出かけなければならない事情などを想起させる形。 山の中を運転してるときに見れたので、ボヨヨン度 ...

昼顔。 といえば、カトリーヌ・ドヌーヴ。 強烈なエロスのイメージがピッタリ合うのは、この花の甘美な色と昼に咲く花という意味だけではありません。 朝顔などの園芸花と違って、昼顔は野生種、いわゆる雑草です。野原に自生するので、花が咲いていなければ草刈り ...

「桜の花が咲くと人々は酒をぶら下げたり団子を食べて花の下を歩いて絶景だの春ランマンだのと浮かれて陽気になりますが、これは嘘です。なぜ嘘かと申しますと、桜の花の下へ人がより集まって酔っ払ってゲロを吐いて喧嘩して、これは江戸時代からの話で、大昔は桜の花の ...

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