「月夜のタヌキ」プロジェクト

物語のいでき始めのおや 〜月夜野タヌキのPON自治共和国〜

「物語のいでき始めのおや」とは、源氏物語のなかで竹取物語のことを指したことばです。この世に「月」と「運」だけで勝負できる自治共和国を建設するために、私たちはたくさんの物語を月夜野の地に生み育てていきます。 ホームページ「月夜野百景」連携ブログ https://www.tsukiyono100.com 

カテゴリ:月夜野百景 > ホタル

ただでさえ絶滅が危惧されているウナギです。旬でもないこの時期に食べるなんてナンセンスです。古来、日本人はこの時期に栄養つけるためには、カワニナを食べていました。ホタルの名所である月夜野でこそ、ウナギなど食べずに、カワニナで元気になりましょう!身を焦がすよ ...

今年のホタル舞う1ヶ月間は、ほとんど晴れ間の見える日がありませんでした。本来、梅雨時なのだから当たり前のことですが、月夜野の土地としては異常に雨の日が多かったばかりか、気温も低かったため、ホタルも地面近くを飛ぶことが多かったようです。そんなことから今年は ...

今日は、晦日。月齢は28.7明日が新月で、月齢0.3となります。といっても梅雨時のこの季節。毎日が雨や曇り空の日々です。お月さんなんて出ていようが隠れていようが関係ないかもしれません。でも、ここ月夜野のホタルの季節には格別の意味があります。なかでも今年のこの時期 ...

ホタルの鑑賞期間、1ヶ月あまり行燈を灯す作業をしていますが、作業をしていると、ガイドという立場ではありませんが、様々な人とお話しをすることができます。 もともとなんらかの作業をしている方が、お互いに声はかけやすいものです。ここ月夜野のホタルを見に来る人は, ...

物思へば沢の蛍も我が身より   あくがれいづる魂かとぞみる          和泉式部           月夜のこころ百景 93番この歌の行燈は、古城沢と沢入沢を登りつめた合流地点にあります。月夜野の広大なホタル観賞エリアも沢の上の方から耕作放棄地が広が ...

月夜野ホタル鑑賞エリアの古城沢のあたりではホタルが飛び出すまでの間、いつもホトトギスが鳴いています。足元ではケラの鳴き声遠くからはフクロウの鳴き声も一声は 月が啼いたか ほととぎす            (月夜のこころ百景 57番  江戸端歌より)まだ早い ...

今年の月夜野のホタルの鑑賞期間は、ほぼ満月から満月までの1ヶ月間となります。ホタルの飛びかうピークの時期に向けて、少しずつ月が欠けていき、乱舞する頃に丁度新月になるという格好の年になります。一般的には、ホタルの鑑賞は、月の出ていない時の方がホタルの明かり ...

今日は新月。星空がとても綺麗でした。通常、新月の日は月が出ないためホタル観賞には最高の日なのですが、だいぶ私の目が闇夜に慣れてきたこともあり、星空が輝いていると月はなくても周囲の景観はかなり明るく感じます。本当の闇の深さを感じるのは、雨の日や厚い雲が覆っ ...

今年は28日(木)が十五夜で、ストロベリームーンともいわれる月の日だったようですが、ホタルを守る会の人たちは、やはり主人公であるホタルを引き立てるには、月は出ていない方が良いと強調されていました。その日は、雲がかかっていたにもかかわらず、雲を突き抜けて地上 ...

W杯を見ていたら行燈の消灯時間がまた10時過ぎになってしまいました。急いて上がろうとしたら、埼玉から来たというカップルがこれから奥へ登って行くところ。暗闇の中で、月夜野の地名由来と月夜のこころ百景のパンフを渡し、ホタルや月のお話をしながら一緒に上に登りました ...

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