「月夜のタヌキ」プロジェクト

物語のいでき始めのおや 〜月夜野タヌキのPON自治共和国〜

「物語のいでき始めのおや」とは、源氏物語のなかで竹取物語のことを指したことばです。この世に「月」と「運」だけで勝負できる自治共和国を建設するために、私たちはたくさんの物語を月夜野の地に生み育てていきます。 ホームページ「月夜野百景」連携ブログ https://www.tsukiyono100.com 

カテゴリ:月夜の暮らし > 月夜野百八燈

行燈を月の夜にせんほとゝきす                 嵐雪幸田露伴『評釈芭蕉七部集』の中の「炭俵」よりの句です。露伴の評釈は以下のように続いてます。後には室内に置ける燈を行燈といふやうになりたれども、此頃は猶字のごとく提げて歩くものをしか言へるに ...

茂左衛門地蔵尊、初詣期間のうち2日の夜まての間、月夜野橋に行灯を飾ってます。冬の強風対策で、光源をロウソクからLEDランタンに変えたら、白色系の明かりになってしまった分、今度は行灯らしさがちょっとなくなってしまいました。でも行燈の月の歌などの文字は、明かりが ...

月夜野橋の歩道に行灯を飾らせていただく許可がおりました。これから、仲秋の名月や春、秋の茂左衛門の縁日などに飾らせていただく計画です。今回は、15日(水)の仲秋の名月から17日(土)の満月の日まで展示します。手すりへの固定方法は、いろいろ検討を重ねましたが、紐 ...

ホタルの鑑賞期間の企画で夜行SLが、高崎−水上駅間を走りました。水上駅では、キャンドルナイトでの出迎えがされ、上毛高原駅では、後閑駅からホタルの鑑賞地へみえる人たちをおもてなし隊が、太鼓や物産展でもてなしました。このイベントにあわせて「月夜野百八燈」の30台 ...

ホタルの短歌を検索してみると以下のサイトにまとめられていました。http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/saijiki/hotaru.htmlはやり、筆頭に紹介されているのはこの歌『後拾遺集』和泉式部物思へば沢の蛍も我が身よりあくがれいづる魂たまかとぞみるホタルに関 ...

蛍の夕べの期間、土日だけ蛍月亭に行灯を灯しています。6時半ころに点灯に行ったらちょうどお月様が出ていて田んぼに映りこんでいました。ちょうど初めて来たらしい方が蛍月亭で暗くなるのを待っていました。このときとばかりに、行灯の明かりを灯しながら、そのひとつにある ...

一昨日に続いて、月夜野地区まちづくり協議会の皆さんと「月夜野百八燈」行灯の制作を行いました。前回、材料の下ごしらえを終えているので、今回は組み立て塗装が中心の作業        ・・・のはずでした。これらの下ごしらえ作業は、材料のカットと柱部分の接着。一 ...

「月夜野百八燈」は、本来は「月」がメインの企画ですが、ここ月夜野では月とともに「ホタル」も欠かすことができません。ホタルの夕べにあわせて、ホタルの短歌・俳句の行灯もいくつか制作してみました。リストアップされた短歌や俳句は、以下のよなものです。 伊勢物語・ ...

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