一応、試験点灯をしてみました。(というか、明日からの日程を今日からと勘違いしたのですがw)これまでとても暗かった山道にほのかな明かりを灯すことができてほっとしました。今年はほんとうに早いようで、嶽林寺前では既にたくさん見ることができました。発生状況ホタル観 ...
カテゴリ:月夜の暮らし > 月夜野百八燈
「月夜野百八燈」試行錯誤で練り上げる行灯の仕様
行灯がこの仕様に決まるまでは、ほぼ1年をかけて試行錯誤を重ねてきました。 最初は、本来のロウソクの明かりから始めたのですが、野外に放置する都合、 LED照明などの人口の明かりに変えざるをえませんでした。 昨年のホタルの季節には、蛍月亭を ...
ホタルの里の「月夜野百八燈」
ホタルの里の「月夜野百八燈」は、7月2日(日)まで7時〜9時頃の間、矢瀬親水公園上から月夜野郷土資料館前までの区間点灯しています。 其子等に捕へられむと母が魂(たま)蛍と成りて夜を来たるらし 窪田空穂山の端のほのめくよひの月かげに 光もうすくとぶ ...
学問は尻からぬけるほたる哉
これまでは経済の時代でしたが、これからは哲学、心理学、倫理学の時代になるといわれます。 確かにその通りに違いありませんが、私たちの住む月夜野では◯◯学と言っているうちは、人に伝わるものではないと考え、「物語のいでき始めのおや」と題してこの土地の物語を少し ...
「月夜野百八燈」設置10日目
「月夜野百八燈」設置10日目にして、初めて行灯の補修を行いました。よく雨風に耐えてくれていると思っていましたが、 初期に作成した行灯は木工ボンドの接着のみの部分があり、湿度、気温、日差しなどの変化にさらされると、当然傷むことが予想されていました。点灯時に気付 ...
午前零時をまわった夜の蛍
昨夜は飲み会が盛り上がってしまい、行灯の消灯が午前零時をまわってしまいました。するとこの場所にもホタルが一匹、す〜と飛んでいました。零時をまわると、まわりの駐車場の明かりなども消え、車の通りもほとんどありません。そんな夜の闇は、先の東京オリンピックのころ ...
ホタル舞うの季節の「月夜野百八燈」
ホタル舞うの季節の「月夜野百八燈」みなかみ〈月〉の会の企画で、みなかみまちづくり協議会月夜野支部で昨年から制作したものを、今年度から矢瀬親水公園上から月夜野郷土資料館前までの区間の歩道フェンスへの設置許可をいただき、ホタルの季節と仲秋の名月の時期に展示し ...
夜の明かりを減らす意義
昔の明かりは、ほとんど夜の暮らしには不十分なレベルでした。だからこそ、そこには本物の夜、当たり前の夜がありました。 確かに闇を明るく照らすことは、豊かさの象徴であったといえます。でも現代の明かりを半分に減らすことで、心身の豊かさは、確実に増すことができ ...