ホタルの鑑賞期間、1ヶ月あまり行燈を灯す作業をしていますが、作業をしていると、ガイドという立場ではありませんが、様々な人とお話しをすることができます。 もともとなんらかの作業をしている方が、お互いに声はかけやすいものです。ここ月夜野のホタルを見に来る人は, ...
カテゴリ:月夜の暮らし > 月夜野百八燈
ベランダに月待、撮影のスペース
2階のベランダに、板壁、テーブルを取り付けて月待ち・撮影のスペースを作りました。これで風を避け、周囲を気にせずに腰を据えて月待ちができます。まあ、ゆっくりと、腰を据えて。最初、光源は手軽なソーラーライトで試してみました。しかし、やはり和蝋燭が一番。今日は ...
行燈の耐久性テスト
名胡桃城址のお月見を経て、今年は行燈の展示期間を少し延長させていただきました。そのおかげで二つの台風の通過を経験し、行燈の耐久性をテストすることができました。内陸に位置する群馬県にしては珍しくダイレクトな影響を受けた台風でした。これまで何度か強風は経験し ...
地元で長く暮らしても、中に入ったことのない人は意外と多いのかも
名の知れた観光名所のような場所でも、地元の人が一度も来たことがないといった例は少なくありません。昔、他県から群馬に引っ越してきて間もないころに、会社の旅行先を決める際、群馬県民でも尾瀬に一度も行ったことがない人がほとんどだったのを見て驚いたことがありまし ...
わが身ひとつの秋にはあらねど
お月さんというのは、一人で見ているのはちょっと寂しい。かといってあまり大勢でも、なかなか気持ちを共有しにくいものです。月をテーマにした企画を提案する身でありながら、このあたりはちょっとやっかいなところです。そんな矛盾を名胡桃城址でのお月見企画では、少しで ...
月明かりとホタル
今年は28日(木)が十五夜で、ストロベリームーンともいわれる月の日だったようですが、ホタルを守る会の人たちは、やはり主人公であるホタルを引き立てるには、月は出ていない方が良いと強調されていました。その日は、雲がかかっていたにもかかわらず、雲を突き抜けて地上 ...
雲が切れたら宵待月
W杯を見ていたら行燈の消灯時間がまた10時過ぎになってしまいました。急いて上がろうとしたら、埼玉から来たというカップルがこれから奥へ登って行くところ。暗闇の中で、月夜野の地名由来と月夜のこころ百景のパンフを渡し、ホタルや月のお話をしながら一緒に上に登りました ...
「ホタル」と「月」 〜月夜野ホタルの里〜
一般的にホタルの観賞だけを考えれば、夜の月明かりがある日よりは新月や曇りの日のほうが、ホタルを見るには適しているといわれます。ここ月夜野のホタル鑑賞地でも、どちらかというと背景が野山の場所よりも森や林の中で背景が真っ暗な場所の方がホタルは見やすいかと思わ ...
月夜野のホタルの里 久しぶりの晴れ
今日は久しぶりの青空。アオサギも飛んでいました。無風状態でもゆっくり滑空できる姿は、ワシやタカ以上に優雅。大きさの割に体重も軽いのでかなりの省エネ設計です。今夜は月も見れるでしょうか。六日月は上弦の月の直前の形です。 もし見えればこんな形ですが ...