月夜野タヌキ自治共和国と月夜のタヌキ会議は、 お察しの通りきわめて妖しい組織です。われわれは長い歴史を経て幕末・明治の頃から、一部の先進的タヌキにより人間界への同化をはかるようになりだしました。しかし、統率の利かないわれわれの世界でも、劣化しだした人間へ ...
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動物の見ている世界もこんな感じ 〜チームラボの境界のない世界
月夜野タヌキ自治共和国は、人間界ではなく自然の側に軸足をおいているので、「境界のない世界」に生きています。それは、「言葉」や「概念」によって分断されていない自然の姿であり、誰かの「所有」によって分断されていない社会でもあります。自然界の生き物たちの見てい ...
人間に同化していくタヌキ 「狸」→「俚」
どうせ信じてはもらえないタヌキの戯言です。 吾われタヌキは様々な野生動物のなかでも、いつも人里に近いところに暮らしています。 それが明治から昭和にかけて、人間農家の生産性が高くなるにつれて、もしかしたら今までのように人間社会に寄生してくらすよりも ...
タヌキの交通事故死が多い理由 その①
私はもう20年近く仕事の都合で、みなかみ町の月夜野と渋川市の間を車で往復しています。経路の8割方は利根川沿いの国道17号線ルートは使わず、景色の良い旧三国街道、高山村を通っています。 そのコースは対向車とのすれ違いも容易でなかった細い道の昔に比べたら、新し ...
月夜野タヌキ会議 Tシャツ
「月夜のタヌキ会議」のTシャツをつくってみました。組織名は「月夜のタヌキ会議」なのですが、デザインの都合で、「月夜野」「タヌキ会議」としました。本来は、茶色の半纏用にデザインしたものです。アイロンプリントでは、色の濃い記事に白地を乗せることが難しいのでまず ...
狸、タヌキ。人間的な、あまりに人間的な
私は、毎日渋川市まで、月夜野町から40分程度の道のりを車で通勤していますが、その途上で犬、猫の交通事故死体を見ない日はないといってよいほどよく見ます。 そして、犬、猫の事故以上によく見るのが、タヌキの交通事故死です。 なぜか、タヌキにかぎって、私にはその ...
月夜野タヌキの歩こうル会
月夜野地区まちづくり協議会のAさんは、自宅のある下牧から毎日のように歩いて後閑まで飲みに通っています。当初は健康のためか、飲酒運転をさけるための方法かと思っていました。 ところが、Aさんの行動をみているうちに、地域を歩くことには、そうした意味ばかりではな ...