月齢26.2 ...
カテゴリ:月夜野百景 > 春
小正月こそ新年の祝いの盛り上がるとき
旧暦では、元日よりも小正月の15日の方が様々な祝いごとを行っていました。しかも、前日の夜から始まる行事が多い。 現代では馴染めない感覚かもしれませんが、イスラム文化圏やアジアからすればこれは普通のことです。 その第一の理由は、一日の始まりが午前0時か ...
花を散らす風、月を隠す雲・・・
花を散らす風、月を隠す雲、自分に喧嘩を売ろうとする人 たとえそれが自分の感情を害するとしても この三つは許さなければならぬ。誰の言葉かは知りませんが、新渡戸稲造の『武士道』で紹介されていた言葉かと。(すみません、まだ確認してません)ロシアのウクライナ侵攻 ...
あまりに駆け足の早すぎる春
今年の春は、あまりにも駆け足が早すぎます。 日本は、北に行くほど桜と梅が同時に咲くものですが、今年は梅を追い越して桜が先に咲きました。 カタクリも同時期だなんて、今まであっただろうか。 もう、すぐ後ろにヤマブキが ...
春の雪
春、真っ先に咲くのは、この花もう2月半ばにもなると気温が高いので、すぐに溶ける雪水分が多いだけに、光の反射がとてもきれいです。この美しさは、ほんの数時間のこと。本来であれば、もう福寿草も咲き出すころ。何もなくていい。3月、4月まで雪が降ることはありますが、明 ...
晦日詣(みそかもうで)・大晦日
あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、晦日詣とは、新月の前の晦日の日にお参りをする習慣のことです。 新月とともに晦日は月の出ない日ですが、大事なのは太陽と月と地球が一直線に並び互いの引力の影響が、満月の日とともに最も強くなる日です。昔からそのような日に ...
今年は月暦と太陽暦の相性も良い時代の節目
旧暦を公用暦としている月夜のタヌキ共和国では、西暦2022年2月1日が新年となります。西暦の1月2日が晦日で、1月2日が新月。陰暦1月1日と西暦2月1日が月遅れで重なります。このような太陽暦と月暦が近く重なる区切りの良い年は、ケジメをつけるのにはちょうど良い気がしま ...