「月夜のタヌキ」プロジェクト

物語のいでき始めのおや 〜月夜野アーカイブ〜

「物語のいでき始めのおや」とは、竹取物語のことを指した源氏物語のなかにあることばです。私たちは、「月(ツキ)」と「運」だけで勝負できるこのまち月夜野に、たくさんの物語を育てていきます。2016年、月夜野が日本百名月に登録されたことを機に、みなかみ〈月〉の会を結成しました。

カテゴリ: 月夜野地区まちづくり協議会

昨日の議論。

人口が減少するからといって、空家バンクの情報を出したり、雇用増の対策だけで問題が解決するわけではないですよね。
地域に仕事がないから、人口の流出が止まらないのだとよく言われます。
でも、企業誘致で雇用の増加を期待することが、結構リスクの多いことであると気づきだしました。

また、いまここにある産業を復活させたり、再生する力のないところで、よその何かに期待しても、強い地域は生まれないことも明らかです。

また、地域を支える道普請や堰番などの活動は、サラリーマン家庭ではなかなか出来ない場合が多いものです

かつて農業人口が8割を占めていたときのように、地域で働く自営業者、個人事業主が増えないと、年金生活者ばかりが都会から田舎に来ても、また賃労働者ばかりが増えても、地域の活力はなかなか生まれません。

DSCF7395


世の中の働き方が変わり始めている現象は、まだ不安定化といったマイナスの方向ばかりが目立っていますが、ひとつの会社や業種の仕事だけで生きて行くのではなく、自分が自分の生き方を組み立てるように、自分の働き方を組み立てて行く時代に少しずつ向かっているような気がします。また、そうなることを願ってます。 

これまでブログで時々書いて来たことを、ひとつの企画として提案してみたいと思っています。

それは、このブログのカテゴリーとしては「月夜の妄想倶楽部」の内容のことです。



科学技術の進歩めまぐるしい現代で、50年後の未来像なんて、はたして私たちは想像することができるのでしょうか?

いまの私たちは10年先ですら予測のつかない時代に生きています。

でも、次のようなことを考えてみると、50年くらい先のこの地域の姿を一度考えてみるということが、とても意味のあることと気づきます。
 
それは、月夜野の景観のなかに電柱のない風景を取り戻す提案のことです。

いま日本で1km無電柱化するには3.5億円かかるといわれてます。
つい最近、日本の遅れた無電柱化の進捗率のことが新聞記事に出ていましたが、世界のなかではとても遅れているレベルであると言わざるをえません。それでも、一昔前に比べたら、高崎市や前橋市、渋川市といった地方都市のレベルでもある程度進んで来た印象はあります。 

これを月夜野の田舎で電柱の地下埋設など行政に持ちかけても、とんでもないと一蹴されるだけしょう。

でも、もし50年後の月夜野を想像してみるならば・・・


おそらく日々目にする景観のかかに電柱のない状態は、
当たり前になっているのではないでしょうか。
 

今すぐには高額な予算がかかったり、そんな費用をかける意義があるのかなどと広い理解が得られないようなことであっても、50年くらいのスパンで考えてみれば、

①、日本の高額な地下埋設費用の異常さに気づき、技術的にもコストダウンの方法がみつかる。
 
②、エネルギーの各家庭での自給や地産地消が進み、送電線を延ばす必要性が減る。

③、電気および電気以外の省エネルギー技術が発達する。 

などの変化が起こり、今の私たちには想像もつかない技術も現実化されていると思います。

一度、こうした未来が確実にやってくることがわかれば、今提起しても相手にされないような課題であっても、そこに至る道すじや段取りは格段につかやすくなるものになるのではないでしょうか。



今の条件で考えたら、とても想像することもできない、ありえないような現実がいつの時代でも、未来には現実になっています。

まちづくりのテーマや目標を決めるにあたって、安易な言葉探しにとどまらず、具体的な未来像を考えるために、一度50年くらいのスパンの未来を考えてみてはどうでしょうか。

景観十年、風景百年、風土千年と言いますからね。



私たちが子どもだったころ

 それは東京オリンピックの開催とともに、高度経済成長へ突き進んでいった時代でした。
 そのころの私たちに現代の世の中の姿が想像できたでしょうか?
 
 今思えば、「未来=輝かしい科学技術の世界」として明るい未来を信じてましたね。


今の子どもたちが50年後の未来を想像したら、
 はたして、現代のテクノロジーに浸かった子どもたちは、そのような未来を想像するのでしょうか。
 われわれの時代よりは、科学技術偏重ではない未来像が考えられそうな気がします。



今のわれわれの世代が50年後の未来を想像したら 、
 それは、私たちが生きている間に、ぎりぎり目撃できるかもしれない未来です。
 もうそんなに生きてはいられないかもしれませんが、私たちがいまの子どもたちに約束する未来は
 考える価値はあると思います。
 それでも、今では考えられないような世の中を生きているであろうことは確かです。




以上のようなことを一度、文章や絵画、小説、アニメ、ジオラマなどによってそれぞれの世代が表現してみる企画として提案してみようと思っています。

戯れのような作業ですが、地域が自立するには、夢の自給率も上げておかないといけません。
 

地域の歴史を知る連続講座 第2回
渋谷浩先生講演
 真田氏と小松姫(入会)
   ・・・現在に残る小松姫の足跡

2015年 1116日(月)午後7時から
下牧公民館にて
主催:月夜野地区まちづくり協議会
後援:下牧区 みなかみ町歴史がガイドの会














20151116_182300
後閑と下牧、師、三ヶ村の境界地図


20151116_182021
上の地図の裏面 赤穂浪士討入りの時代の判決文と大名の署名



20151116_181943


渋谷先生、貴重な講演をしていただきありがとうございました。

 29

10月24日(土)上牧カルチャーセンターにて
300名以上の皆さんに参加いただき行われました。


「みなcoming体操」の様子です。



会場では、以下のようなことが盛大に行われました。

1、子育て支援ネットワーク各団体の活動紹介をパネル展示

2、子育て支援ネットワーク各団体の活動や遊びを体験できるブースの開放
    (子育て広場・読み聞かせ・バルーンアートほか)

3、講師を招いての親子ふれあい体操やリズム遊びの体験

4、ぐんまちゃん及びつっきー(ホタルぼうや)の出演

5、スタンプラリーの実施やアンケートの配布

6、みなかみ体操やダンスパフォーマンス



参加ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
スタッフのみなさん 、お疲れさまでした。

地域の歴史を知る連続講座 第1回
渋谷浩先生講演
 真田氏と四ヵ村用水 〜四ヵ村用水の歴史と背景を語る〜

10月19日(月)午後7時から
下牧公民館にて
主催:月夜野地区まちづくり協議会


 地元で四ヵ村用水の維持管理に直接携わっている方々にも多く参加いただき、とても充実した講演会になりました。


 (録画の音声が小さいため、YouTube音声、パソコン音声を上げてご覧ください。)

                       Vol.1




Vol.2



20151019_195823
これは圧巻! 中学生が作った四ヵ村用水の最も正確な図

 
 

Vol.3  質疑応答ほか



次回は、
11月16日(月)7時から
講師:渋谷浩先生 
「真田氏と小松姫(入会)」
下牧公民館 2F 

第五回師区民ふれあい交流展示会開催

期日  平成27年11月 8日(日) 午前9時〜午後3時

場所 師区公民館

主催 師地区ふれあい交流会

後援 師区・月夜野地区まちづくり協議会・みなかみ町・みなかみ町教育委員会

展示 切り絵・絵画・写真・彫刻・工作作品・盆栽・菊花・手芸品など
                 〜 師区民の作品です

イベント 餅つき大会
   午前11時・午後1時の2回行います。
   つきたてのお餅を賞味できます。

交流コーナー 甘酒・赤飯などで来場者を接待致します。

町民皆様 お誘いあわせのうえお出かけ下さい。

  問い合わせ  62−3537  会長 馬場春夫

 

 月夜野地区まちづくり協議会のAさんは、自宅のある下牧から毎日のように歩いて後閑まで飲みに通っています。当初は健康のためか、飲酒運転をさけるための方法かと思っていました。
 ところが、Aさんの行動をみているうちに、地域を歩くことには、そうした意味ばかりではないはかり知れない意義があることを知りました。

 地域を歩くことによってはじめて、車から見るふだんの風景とは異なる人びとの暮らしの姿や、季節ごとに変化する自然の景観を見ることができます。

 むかしは茂左衛門の縁日に藤原から月夜野まで歩いて来た人もいたほどですが、本来の人間の歩く早さを基準にした時間と距離の感覚を取り戻すことにも、限りない価値があります。

 そこで、まちづくり協議会の日ごろの活動を協議会会員以外の人びとも巻き込んで発展させるためにも、以下のような目的で「月夜の歩こうル会」を提起します。


会の目的

1、月夜野地区まちづくり協議会メンバーおよび地域づくりに興味あるあらゆる団体や個人との交流

2、職場や自宅から交流会場まで「歩く」ことで、リアルな地域の実態を知る。

3、「夜」の時間帯を歩くことで、「月」を愛で自然の息吹を感じとる。

4、月のエネルギーを活かしたまちづくりの探求
    (満月は活発な活動を促し、新月は冷静な思考を促す)

5、飲酒運転につながらない絶対的環境を保持する

IMG_1525
 




「十六夜(いざよい)」とは、満月の次の日の月で、十五夜よりもちょっと(約50分)遅れて出てくる月のことです。
 少しだけ欠けているにもかかわらず、ほぼ丸く見えることから、ちょっとお得した気分になれる月でもあります。

「いざよう」という言葉には、「ためらう」といった意味もあります。
47

「月夜野タヌキの十六夜会議」は、ちょっと出遅れた月のように、まだためらっている人たちを誘い「いざなう」会議、そんなようなイメージを描いています。



   いざよふ月に さそはれいでてなむとぞ 思ひなりぬる

                  阿仏尼の紀行文『十六夜日記』より



 月が満ちていく時期は、月のエネルギーが増す時期なので、活発な議論をしたりイベントを行なうには格好の時期です。
 かたや新月の頃になると、ひとりでじっくり考えるようなことに向いていると言われます。

 出来ることなら月夜野地域では、こうした旧暦のもつ月のリズムを活かした活動を考えていけたらとも思っています。
 

このページのトップヘ