花を散らす風、月を隠す雲、自分に喧嘩を売ろうとする人 たとえそれが自分の感情を害するとしても この三つは許さなければならぬ。誰の言葉かは知りませんが、新渡戸稲造の『武士道』で紹介されていた言葉かと。(すみません、まだ確認してません)ロシアのウクライナ侵攻 ...
2022年04月
あまりに駆け足の早すぎる春
今年の春は、あまりにも駆け足が早すぎます。 日本は、北に行くほど桜と梅が同時に咲くものですが、今年は梅を追い越して桜が先に咲きました。 カタクリも同時期だなんて、今まであっただろうか。 もう、すぐ後ろにヤマブキが ...
アンデルセン『絵のない絵本』
タイトルに月の言葉が入っていない本は、たくさん見逃しています。 その代表例とも言えるのが、有名なこの本かもしれません。 このような海外名作は、翻訳によって印象がかなり違ってくるので、最初に出会った本で運命が変わってしまうほど。 出来ればそれぞれ ...
河口まで澄みきった川が当たり前にあった時代
野田知佑さんが亡くなられた。昨日、このニュースを知らずに、たまたま野田さんの言ってたことを話題にしていました。東京新聞の記事より 日本の高度経済成長が本格化する前から、ユーコン川やモンゴル奥地の川は、なぜか汚れ始めていました。それは、開高健も同じことを ...