「月夜のタヌキ」プロジェクト

物語のいでき始めのおや 〜月夜野タヌキのPON自治共和国〜

「物語のいでき始めのおや」とは、源氏物語のなかで竹取物語のことを指したことばです。この世に「月」と「運」だけで勝負できる自治共和国を建設するために、私たちはたくさんの物語を月夜野の地に生み育てていきます。 ホームページ「月夜野百景」連携ブログ https://www.tsukiyono100.com 

2015年11月

    月夜野で東の寺山からの月の出は2時20分ころでした。 明後日までの間、月と金星、火星、木星が接近(2〜6時)      山の紅葉もだいぶ里に降りてきました。           午前10時の傾き ...

 秋の夜の千夜(ちよ)を一夜(ひとよ)になせりとも                 ことば残りて鶏や鳴きなむ                     (伊勢物語)木星、金星と。(この写真は渋川市から家内がスマホで撮影) ...

月の出が午前0時をすぎると、現代の時計の感覚が邪魔になってきます。一日の始まりが日没からであった時代。昼と夜の長さの変化にあわせて時を刻んでいた時代。決してどれが一番正しいかの問題ではなくて、自然のリズムには、様々な基準のモノサシがあることを現代の暮らし ...

寺山からのぼるところ宗達の下絵で光悦の書を添えてみたいような月です。宗達は学生時代に美術史を学んでいた頃から、日本画家のなかでは最高峰の存在としてずっと意識したいた画家です。でも、それはどちらかというと構図の凄さにばかりとらわれたものでした。ところがそれ ...

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