明けましておめでとうございます。

月夜野タヌキ自治共和国は、陰暦・旧暦の国なので年が明けるのはまだ少し先なのですが、この時期に黙っているのも気がひけるので一応、遅ればせながらご挨拶申し上げます。

お陰様でわが共和国も、思わぬところから反応が返ってきたりするようになり始めました。
ただ、わが共和国が国境も領土も議会も憲法もない、個々の生命の自立、独立だけを柱にした「境界のない世界」であることが、やはり純粋人間である皆さま方には理解されにくいようです。
共和国に入るにはどうしたら良いのかとよく聞かれますが、月夜野タヌキ自治共和国は、いわばウイルスのように姿も見えずに世の中に浸透していく、世界観や生き方の選択のみの国なので、パスポートのような具体物がないことが心許なく感じられるかもしれません。

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言葉に頼らない生命としての自律こそが何よりも大事だということは、もう少し真人間向けに説明していかなければなりませんが、そもそもまだ独立1年目ですから数々の至らぬ点はご容赦くださいw

そちら日本国の側は、どうやらまだまだ落ちるところまで落ち続けるだろうことがだいたいの共通認識になっているようですね。既に政権交代や体制変革でなんとかなるような病状ではないことを、皆さんも薄っすらと気がつかれているかと思います。
最近では国家の独立、防衛のための軍事力の強化なども叫ばれているようですが、食糧、エネルギーの自給もできない主権もない国が何を言っているかと呆れるのと同じ理屈で、個々の生命のそれぞれの生態的地位での自立が何より大事であると私たちは考えているわけです。

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このような趣旨がわかっていただければ、憲法やパスポートのような存在証明よりも、個々の在り様こそが大事で、それは決して議席数を争って獲得していくような変化ではないということも理解していただけるかと思います。

昨年は、私たち共和国の存在がこちらの想像よりも早く、ウイルスのように世の中に浸透していくことに確信を持つことが出来た一年でしたが、世が世であれば、このような考えは、反国家のアナキスト集団としてぶち込まれかねないような考えでもありますw
文字通りウイルスのように、まだ日本国に寄生しながら拡大している至らぬ私たちですが、どうか皆さま本年もよろしくお願い申し上げます。