今年のホタル舞う1ヶ月間は、
ほとんど晴れ間の見える日がありませんでした。

本来、梅雨時なのだから当たり前のことですが、
月夜野の土地としては異常に雨の日が多かったばかりか、
気温も低かったため、ホタルも地面近くを飛ぶことが多かったようです。


そんなことから今年は、
道元の以下のふたつの歌がぴったり。




山の端のほのめくよひの月かげに 
    光もうすくとぶホタルかな


             道元



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(写真のしおりは、現在品切れ)


月さえもほんの数日だけ、雲間から見えたにすぎませんでした。





大空に心の月をながむるも 
    闇に逢ひて色にめでけり


             道元


 
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