月の出の時刻は、1日ごとに約50分ずつ遅れていくといわれます。

ところが、今の月の出時刻をみると、1日に30分くらいしか遅くなっていきません。

十七夜を立待月、十八夜を居待月、十九夜を寝待月、二十日月を更待月というのは、
それぞれ立っている間に出てくるから、居座って待つから、寝て待つから、夜が更けるまで待つからといった意味なのですが、いまの十九夜の寝待月の月の出は19:30ころ、二十日月の更待月の出は20:15ころですから、とても寝てる間などありません。


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例年の平均からいえば、満月や十五夜が太陽の正反対に位置するので、およそ18:00くらいが起点になるのは変わらないとして、約50分ずつずれるとすれば、
十七夜の立待月は、18:50
十八夜の居待月は、19:40
十九夜の寝待月は、20:30
二十日月の更待月は、21:20
となるはずです。

 
こういった月の出時刻が変わる法則が、どのような仕組みになっているのか調べようと手元の本を開いてみましたが、1日平均50分程度遅くなること以外は書かれていませんでした。またネットでちょっと検索てみてもわかりませんでした。

平均で1日約50分ずつ遅れていくというのは、最大で前後20分くらい、早くなったり遅くなったりするようです。
つまり、早いときは1日あたり30分くらいずつ遅くなり、遅いときは1日あたり1時間10分くらいずつ遅くなる幅があるということです。

つまり、次がいつごろになるのかわかりませんが、最大にずれる時(1時間10分/日)は、
十七夜の立待月は、19:10
十八夜の居待月は、20:20
十九夜の寝待月は、21:30
二十日月の更待月は、22:40
となるはずです。 

月の満ち欠けの形で日を判断することに誤差はあまり生まれませんが、月の出時刻や月の位置から時刻を判断するのは、かなり厄介なことのようです。
 

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