「月夜のタヌキ」プロジェクト

物語のいでき始めのおや 〜月夜野タヌキのPON自治共和国〜

「物語のいでき始めのおや」とは、源氏物語のなかで竹取物語のことを指したことばです。この世に「月」と「運」だけで勝負できる自治共和国を建設するために、私たちはたくさんの物語を月夜野の地に生み育てていきます。 ホームページ「月夜野百景」連携ブログ https://www.tsukiyono100.com 

萩が咲き始めた。 野の花ばかりでなく、園芸品種の花が身の回りに豊富に出回りだしたのは、おそらく江戸時代あたりからでしょう。 人の努力によって楽しみのバリエーションが増えることは素晴らしいことですが、古歌をひくまでもなく、暮らしと自然との一体感 ...

大自然の野生動物の世界は、弱肉強食で食うか食われるかの野蛮な世界かのように思われがちですが、同属同士で戦争、人殺しの絶えることのない人間界に比べたら自然界は、はるかに互いに助け合う知恵に溢れた暮らしをしています。なぜなら、同属同士で戦い仲間が傷ついたり死 ...

いま人間社会では、チャットGPT の日常への浸透スピードが凄い!もう、この勢いは止まらない。 AIやロボット、チャットGPTにどんどん人間の仕事が取って代わられる話もしきり。 でも、ものごとを深く考えることで、これらの技術で取って代わる論理的思考のレベルは、確か ...

ヤマヒルの被害地域が拡大し続けています。 ヒルで困っているのは、人間ばかりではなく、われわれタヌキも同じ。 もっぱら被害地域を拡大させている原因は、野生動物の仕業と言われてますが、もともと里で暮らしているわれわれタヌキが山からヒルを運んでいると思われる ...

これほど現代に強烈な問いを投げかけている本もないのではないだろうかと、改めてその価値を感じる一冊です。 #緒方正人 #チッソは私であった 水俣でチッソと先頭に立って闘い続けてきた著者が、そこには「責任主体としての人間が、チッソにも政治、行政、社会のどこに ...

昨夜は二十三夜でした。 月の出は、深夜1時半過ぎ。 その月夜野の夜とロサンゼルスの朝の対話おさらい整理。 何か新しいことを始めようとする時、予算の獲得や周りの人たちの説得には、常に大変な労力を要するものです。 大抵は企画書をつくり、説明する相手に応じ ...

月夜野タヌキ自治共和国が、独立国家としてどのようなものであるかは、「独立」「自治」「自由」といった言葉の理解から説明しておかなければなりません。 というのは、通常、新しく独立国をつくるときは、様々な闘いをともなうことが普通で、わが国のように何の闘い ...

国づくりには、派手な政治闘争よりも、こうした地味な手作業の積み重ねが大事なのです(^^) この巻き物を置かせていただいてるのは、まだ10ヶ所足らずですが、ひと巻き仕上げる手間もかかり、補充もなかなか追いついていません。 今回の印刷ロットは、余白設定ミス ...

#月夜野タヌキ自治共和国 が、国境のない、議会や政府もない国だというと、まったくの絵空物語かのように思われますが、実際にそのようなスタイルで1800年以上もの間、軍隊も持たずに存在し続けた民族がいます。 ユダヤ人です。 国土も政府もないまま、アイデンティティ ...

出る月を待つべし。 散る花を追うことなかれ。           中根東里(1694〜1765) ...

長い年月を経て人間に同化してきた吾々俚(タヌキ)からすると、人間の知性の進化には敬服しつつも、あらゆる生命活動の土台である意識の介在しない自律神経系の活動をあまりにも軽視していることが、どうにも納得できません。 フロイトやユングの潜在意識とかではな ...

                        病床の詩                     山村暮鳥    ああ、もったいなし    もったいなし    妻よ    びんぼうだからこそ    こんないい月も見られる 睦月 十一夜 月齢10.3言われてみれば、確かにイケイケ ...

人は誰でも間違いなく死にます。 新型コロナへの社会の対応の仕方は、死の迎え方というものを、私たちに問いかけた大切なものがあると思っています。 ところが現代医療は、当然のことながら死は限りなく遠ざけることこそを使命としています。 避けることの出来ない死を ...

神社の話を人とすると、そこの御祭神は何ですか?とよく聞かれます。 最近では、どちらかというと若い人たちの方が、こうした聞き方をしてくる人は多い気がします。 そうした質問自体は当然のことなので、何も間違った質問ではないのですが、地元の月夜野神社などは、明治時 ...

明けましておめでとうございます。 月夜野タヌキ自治共和国は、陰暦・旧暦の国なので年が明けるのはまだ少し先なのですが、この時期に黙っているのも気がひけるので一応、遅ればせながらご挨拶申し上げます。 お陰様でわが共和国も、思わぬところから反応が返ってきた ...

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