「月夜のタヌキ」プロジェクト

物語のいでき始めのおや 〜月夜野タヌキのPON自治共和国〜

「物語のいでき始めのおや」とは、源氏物語のなかで竹取物語のことを指したことばです。この世に「月」と「運」だけで勝負できる自治共和国を建設するために、私たちはたくさんの物語を月夜野の地に生み育てていきます。 ホームページ「月夜野百景」連携ブログ https://www.tsukiyono100.com 

ほんのわずかな傾きの違いですが、 ウサギか漕いでいるのは、欠けていくときの月。 二十七夜くらいの月です。 今日の月は満ちていく時の月です。 四日月 月齢2.7 上弦の月と下弦の月の違いを見分けられるようになると、このわずかな差も明確に意識で ...

月齢26.2 ...

旧暦では、元日よりも小正月の15日の方が様々な祝いごとを行っていました。しかも、前日の夜から始まる行事が多い。 現代では馴染めない感覚かもしれませんが、イスラム文化圏やアジアからすればこれは普通のことです。 その第一の理由は、一日の始まりが午前0時か ...

待望の「本阿弥光悦の大宇宙」展 #東京国立博物館 をみに行くことが出来ました。 2時間しっかりと、博物館に入って出るまではたっぷり4時間かかりました。 光悦は、家業の刀のみたて、とぎ、ぬぐいだけでなく、絵画、書、陶芸、茶道、お能、さらには信仰なども含めてマルチ ...

たとえ虫のような小さな存在であっても、それが近くにあれば大きく見えます。 それが遠くなればなるほど小さく見えるようになり、また、鮮明さも薄れ霞んできます。 ところが、こらは大気のある狭い地上世界だけの常識。 一歩、地球大気圏の外を見れば、何万光年 ...

「夜空を眺めている人が、心を奪われ、悠久を感じ、美しいと口に出すには、一度に450個の星が見えている必要がある。この数は適当に挙げたわけじゃない。夜空が三等級の光より薄暗くなったときに見える星の数なんだ。だから、都会で十数個の星が見えたくらいでは、誰も興味を ...

現代は、 どうしても 一本のモノサシで秩序(序列)づけないと気がすまない人たち、 白か黒かを決めないと納得できな人たち、 多数派を目指さないと「正義」は実現できないと思っている人たちと、 活気に満ちた混沌の オルタナティヴな世界、 数字でしか物事の価値 ...

月夜のタヌキ会議って、どんな会議? 私たちの会議は、同質の仲間だけで構成されたサルの群れの中のメンバーが集まって、同じ共同体の利害を調整するような会議とは、まったく異なります。 われわれの方の会議は、基本的に家族単位で暮らす、それぞれ独立した仲 ...

強烈な印象を残している話があります。藤原の山奥で、沢を流れる水の中から拾った木で火を焚きつける技術のことです。イメージ画像です。文中の方法の画像ではありません。あまりにも思いがけないことで、濡れた木で火を起こす記憶のイメージだけが頭に焼き付いてしまって、 ...

野生のタヌキと、 われわれ人間に同化した俚と、 あなた方人間の違い それを説明するときの大事なポイント。 生命に共通の痛い、悲しい、苦しいなどの感情、空腹感、満腹感、母子愛、ライバル意識などの感覚と、人間固有の自我、自意識を伴う思考との違い。これが意外 ...

われわれ #月夜野タヌキ自治共和国 の生き方に、最も近い人間の生き方は、#フリーエージェント 型社会といえるかもしれません。 固定した組織は持たず、その時々の必要に応じて、絶えず新しいプロジェクトを組んでいくような関係です。 もしも多少、志(こころざし)が同じ ...

萩が咲き始めた。 野の花ばかりでなく、園芸品種の花が身の回りに豊富に出回りだしたのは、おそらく江戸時代あたりからでしょう。 人の努力によって楽しみのバリエーションが増えることは素晴らしいことですが、古歌をひくまでもなく、暮らしと自然との一体感 ...

大自然の野生動物の世界は、弱肉強食で食うか食われるかの野蛮な世界かのように思われがちですが、同属同士で戦争、人殺しの絶えることのない人間界に比べたら自然界は、はるかに互いに助け合う知恵に溢れた暮らしをしています。なぜなら、同属同士で戦い仲間が傷ついたり死 ...

↑このページのトップヘ